昨夜のコンサートは、東フィル、チョン・ミョンフン氏指揮によるマーラー「復活」
お恥ずかしながら、こちらのオペラシティコンサートホールは初めて伺いました
いつか歌いたいホールを挙げようと検索してた時に見てはいたから、内部の造りや残響の秒数等は知っていたけど、やぱ、実際に行かなきゃね
今回は光栄なことに御招待いただき、ドドドドど真中で拝聴したのでした
良い位置すぎて照れる
演奏はバランスよく聞こえるし、ど真中だから、隣の方が左右に移動される時に道を開ける必要もない
この素晴らしい機会は、敬愛する師匠、山下牧子先生が出演される舞台だからという事がきっかけでしたが、こんなコンサートなら毎晩聴いていたい
演奏者一人一人の気迫と情熱を肌で感じる
最初、合唱かわいそう…(歌う箇所まで時間がかなりあるのに最初からバルコニーに上がってライトに照らされているから、、)なんて思っていたけど、すぐ、羨ましい!という感情に変わったな
わたしも乗りたいなっ、て
休憩なしの5楽章、お客さんを誰一人飽きさせなかったと思う
それは鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションが表していました
第4楽章のアルトソロ、歌い出しの O Röschen roth! はザワワワワーっと鳥肌が立って一気に引き込まれた
普段教えていただいている事に合点がいく瞬間
益々ファンになるのでした
そうだ、
いつもね、オケ聴く時に恐れているのは、シンバルなどの打楽器の強打に驚かされること…
今回も第3楽章でティンパニの音にビビりましたw
何百回聴いているカルメンだって、身構えちゃう
なんなら
耳塞ぎたいw