わたしが好きな紅茶は
ズバリ、ダージリン。
ご存知の通り、ダージリンには年3回のクオリティシーズンがあり、ファーストフラッシュ(春摘み)/セカンドフラッシュ(夏摘み)/オータムナル(秋摘み)とそれぞれの特徴を活かして製造されていますが、買付の為毎年農園に行く方曰く、雨季にも摘み取りされるそうです。雨季は成長してしまうから摘み取るけれど、クオリティは良くないのだとか。
3シーズンのうち最もわたしが好きなのは、ファーストフラッシュ。香り高く繊細でいてキレの良さが爽快。農園やロットナンバーによって特徴が異なるので好みのお茶を選ぶのはとても楽しい時間です。
水色(すいしょく)は明るく黄金色、馥郁として凛と華やかなお茶である場合が多いです…いいお茶は。
和菓子との相性も良くて、先日は頂き物の代表格虎屋の羊羹がおうちにあったのでチャイナ種のファーストと合わせたら超マリアージュ!
しあわせ、ほっこり、その瞬間が終わって欲しくなくて…二個食べちゃったw
こうしてオバさんというのは太っていくんだろうな、、
運動しなかん…
チャイナ種、というのも、ダージリンには2種類の茶樹があって、その名の通り中国茶の茶樹から紅茶用の茶樹へ進化したチャイナ種と、そのチャイナ種とアッサム種を交配させたクローナル種があります。一般的にチャイナ種は割としっかりとしたボディで特有の香りを放ちキレのある渋みを有しているのに対して、クローナル種はフラワリーな香りが特徴で繊細な印象。これもまた農園やロットナンバー、栽培の年によって異なるので一概には言えないですけどっ。
間違い無いのは、新鮮なお茶が良い、という事。
お茶の中で唯一、プーアル茶は発酵が進み30年もののお茶なんてものも飲んだ事がありますが…それ以外は酸化が進むので新鮮なうちに飲むべきみたいです。
よく、紅茶に発酵という言葉を使いますが、実際起こっているのは酸化、なのだそう。
何か酵母菌があるわけではありません。
ですから、良いお茶をもらったら先にそちらから消費するべきですね!
こちらは全てファースト
飲み比べさせてもらった時の写真です。
農園名等…控えた写真が見つからないので、、情報少なくてごめんなさい…
ダージリンのファーストフラッシュの水色はよく分かりますよねっ
5月くらいになったら今年の春摘みも入荷するかな。楽しみ!