前回、唯一醗酵を続けるお茶はプーアル茶だと書きましたが、飲み始めてからなんだかお肌の調子が良いので調べてみました。

 

先月、上海に行った際、お茶屋さんで購入した5年もののプーアル

お店の人曰く、8年が一番美味しい…との事でしたけど、予算オーバーだったので5年にしました…

紅茶や日本茶は新鮮なうちに飲むべきなのに対して黒麹菌によって醗酵が進むプーアル茶は何年も愉しむことができますよね。

どちらも軟水で淹れることでその良さを発揮します。

日本は軟水ですから、美味しいお茶が淹れられますね!

それでも、京都、名古屋、東京では水の硬度は異なり、京都40,名古屋20,東京80mg/L(とある紅茶教室の先生調べ)と京都で淹れたお茶が同じようにやっても東京では上手く淹れられない…という経験をお持ちの方は頷けますよね。

さて、プーアル茶のリパーゼ、重合カテキン、没食子酸、マグネシウムという成分がキーワードのようで、アミノ酸も他17種類も含まれる優秀食品

まず、脂肪燃焼を助ける効果

中性脂肪を燃えやすくしてくれるリパーゼという酵素を増やす働きがあるのだそう。

食中プーアル茶を飲んで、その後トレーニングすれば効果的ですね!

また、重合カテキンと没食子酸(もっしょくしさん)が脂肪を乳化する胆汁に結びついて、胆汁の働きを制限することで、脂肪が消化・吸収されるのを防いでくれるそう。

乳化されなかった脂肪はそのまま体外に排出されるので、中性脂肪が増える心配がないそうです。

食事に含まれる脂肪分をそのまま体外に排出してくれる。

なんて、嬉しい働き!w

そして豊富に含まれているポリフェノール

もうワインやチョコレートで散々聞かされていますが、抗酸化作用に優れて身体の酸化を防止してくれる。

また胃腸の働きを活発にしてくれるので、お肌の調子も整うってワケですね。

5年ものを家で保管して8年ものにしよう…なんて思っていたけど、飲み続けた方が良さそうっ

 

お茶博物館に飾ってあったプーアル茶70年もの…どんな味がするんだろ…